« 雑誌はどれもSteve Jobs! | トップページ | APPLE対SAMSUNG全面戦争! »

2011年10月14日 (金)

思想的変遷。。。ちょっと大げさか?

中学生のころ、私は熱心な朝日ジャーナルの読者でした。

家で親父がとっているのが朝日新聞であったことも強く影響していますが、読み始めたら朝日だったというのが、スタートでした。

NHKを熱心に見て、朝日を読んでいたら、世界が左に傾くのは自然です。

中学に入り、おこずかいが、増えると、朝日ジャーナルを頻繁に買って、隅から隅まで読んでいる中学生でした。歴史が好きで、落語が好き。あまり、彼女ができるタイプではありませんね。

大学に入って、いろいろな考えがあるということがわかって来て、社会人になって、アメリカに来て、戦争は悪い、戦前の日本は悪かった、という自虐史観的なものに強い疑問を持ち、自信のない日本人の根源が、ここにあるような気がして来ました。

まっとうな論客ということで、宮崎正弘氏や渡部亮次郎のブログやメルマガを熱心に読むようになりました。勝谷誠彦も有料化する前は、ずーっと読んでいました。

渡部亮次郎さんのメルマガにアメリカの病院でひどい目にあった話が出ていましたので、さっそくアメリカの保険・病院事情を投稿しましたら、今日付けのメルマガに引用されて、「反響」という欄に紹介されました。

このLinkからどうぞ!

見れない方のために、以下、引用いたします。自分のメールですから、無許可ですが、よいでしょう!?
-------------

━━━━━━━

反     響

━━━━━━━

 

 

 1)前田正晶さんの体験を読んで、思うところを書かせていただきま

す。

 

私は嫁と子供を連れて、17年前にアメリカに渡ったNY州の弁護士(N

H州の公認会計士)です。

 

足かけ18年アメリカに住んでおりますと、アメリカの医者のレベル格差

を感じぜずには居れません。

 

17年前にアメリカにわたり、弁護士になるべく勉強を始めたのですが、

まず、大学に戻り、学部のやり直しを2年。これは、ロースクールに耐え

うるだけの英語力養成の問題と日本の大学時代に勉強しなかったことか

らくる成績にお化粧をしなければいけなかったという事情によります。

 

大学の保険システムは、大学の規模が大きく医学部を持っていたことも

あり、保険が充実していたことで、家族 3人で年間2400ドルくらいでし

た。掛かれる医者は、大学内の診療所にいる医師と決まっていました。

 

これが、田舎の小さなロースクールになると様変わりします。それでも

学生向けということで、平均年齢も低いので年間の保険は2倍の5000ドル

程度であったと思います。医師の選択はありますが、幅が狭いというこ

とは、この後に入る保険で知ることになります。

 

弁護士・公認会計士として、巨大監査法人に職を得ると、保険料の本人

負担は2割程度で、家族3人で、毎月の保険料が200ドル程度。大学時代に

戻った勘定になりますが、会社負担が8割で、毎月の保険料は実は1000

ルを超えていました。

 

こうした「高級な保険」に入っていると、医者はよりどりみどり(電話

帳のような医師にリストが用意されています)、最高のケアが受けられ、

医療費の上限なし、受診のたびに支払う「Co-Payment(患者負担金)」

は定額かつ低額(10ドル)と、良いことづくめになります。

 

それでは、保険のない方が5000万人いるというアメリカで、無保険の方

はどうしているのだろう?という疑問がふつふつと湧いてきました。

 

実は、勤務していた巨大監査法人が、エンロン問題で崩壊の憂き目にあ

い、アメリカで一時期失業することになるのですが、それが幸いして、

「無保険の人はどうしているのだろう?」という疑問に身をもって答え

ることができる環境になりました。

 

探してみると街中には、 Walk-in(ふらっと入って診てもらえる)診療

をしている病院があります。田舎町にも大き目な街にはあるようです。

アメリカの医師は、救急を扱う病院以外は、すべて予約制です。

 

日本人がアメリカに移り住んで、最初に遭遇するフラストレーションは、

「子供が高熱を出して、 39度もあるのに、病院に電話をしたら、次の予

約が取れる日は1週間先だった!」というものです。アメリカの病院では

待合室に患者がたくさん待っているという風景はあり得ません。時間予

約で患者がふらっと好きな時に来れないようになっているからです。

 

さて、本題の医師の質ですが、優秀な医師を生み出しているのは、富裕

層が入るこうした「高級な保険」に支えられていると私は思います。

Walk-inの診療所や救急の現場では、「保険は?保険に入っているの?」

が名前と住所の次に聞かれる質問です。

 

私も救急に担ぎ込まれたことが一度ありました。普段全く病院に行かな

い人間が、このような時に限って無保険時代にこれが起こったのですが、

病院 3時間滞在、救急車の費用などで、あっという間に2000ドルの費用

となりました。

 

結局、日本で友人に診療してもらうまで、何が原因だったか、救急の現

場では何もわからないという結果でした。前田正晶さんの経験をそのま

ま追認しているような経験を私もしました。

 

原因は、きつい救急の現場によい医者がいつかないということだと思い

ます。医学部、医者の階級制度は厳然としております。どの大学を出て、

どの大学・病院でレジデンシーをしたかが医者の就職、独立後の評価を

決めます。

 

先ほど紹介した、電話帳ほどもある医師のリストは、出身大学もレジデ

ンシーの経験もすべて載っております。ERというヒットドラマがあり

ましたが、あれほどテキパキと診察して、しかも、適確ということは、

まず、ありません。

 

以上、さまざまな高さのユーザー目線から、アメリカの医療を見たもの

として、ご参考になればと思いメールを差し上げます。

                 奥山 英二(NY州弁護士)

 



 

|

« 雑誌はどれもSteve Jobs! | トップページ | APPLE対SAMSUNG全面戦争! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雑誌はどれもSteve Jobs! | トップページ | APPLE対SAMSUNG全面戦争! »