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2011年11月12日 (土)

アメリカでのトップニュース

スキャンダル!っが、大好きなのは、アメリカでも日本でも一緒なのですが、アメリカのテレビニュースメディアは、1時間というニュースは少なくて、有名なニュース番組も30分なりの枠で、ニュースを回していくので、「パンチの効いたニュース」を並べようといつも努力しています。ということで、勢いパンチのあるニュースピースというのが並ぶわけで、どのニュースを見ても同じということでは、日本よりひどいかもしれません。

そんな中、連日、アメリカのメディアの注目を集めているのが、2つのスキャンダルです。

1.共和党の大統領候補、ケイン氏のセクハラスキャンダル

2.ペンシルベニア州立大学のアメフトコーチの少年へのセクハラ行為の発覚から監督の解任へ

ケイン氏のセクハラは、まあ、私にするとどうでもいい話です。共和党には、セクハラ黒人、茶会派候補、モルモン教徒二人、、、と、本選挙で勝てる候補は居ないと思っています。乱立している中で、後から人気をさらって来たケイン氏潰しを図っているというのが、まあ、レストランオーナーのおっさんのイタズラを大げさに取り上げているというように、私の目には映ります。

さて、アメフトコーチのセックススキャンダル。67歳のアメフト・アシスタントコーチ、、、大学のシャワールームで、10歳の少年を弄び、、、チームのほかのメンバーに目撃され、、、報告を受けた監督、大学の上層部の人間がこれを握りつぶし、、、件のアシスタントコーチによる被害者が増えてしまった。。。超有名大学での、同性愛、幼児愛、67歳の「元アシスタントコーチ」、大学のスキャンダル潰し、そして逮捕者、、、。

大学のBoard of Trusteesという最高意思決定機関によって、最後に学長とそして、ペンシルベニア州立大学の名物監督、Joe Paterno(ジョー・パターノ)の解任という事態になりました。

このパターノ監督。ペンシルベニア州立大学(ペンステーツ)のアメフト部を46年にわたって率いてきた、まさに「名物監督」なのです。ペンステーツがBIG10という極めて競争の激しいカンファレンスで、在任46年の間に、負け越したシーズンが3度しかないという強いチームを築いたのが、まさに、このパターノ監督の功績なのです。人柄も愛され、今年、84歳になるパターノ監督。。。このスキャンダルがなければ、あと数年はやれる気力と体力を持っている人だったと思います。

スキャンダルが発覚し、元部下のアシスタントコーチが逮捕され、大学サイドの2人が逮捕されて、最初は、「今シーズンの終了をもって、引退する」と表明したパターノ監督でしたが、水曜日、11月9日の夜に、いきなり「解任!」がBoard of Trusteesから言い渡され、練習後集まっていた選手の前で、15分間、男泣きをしたと、伝えられています。

チームの現在の司令塔のポジションである、クォーターバックのポール・ジョーンズによれば、「パターノ監督が泣いたことなんて見たことなかったけど、夕べはずーっと泣いていたよ」だそうで、チームメンバーにも泣いていた選手が数多くいたようです。

パターの監督の輝かしい経歴に最後の最後に傷を付けたこのスキャンダル。。。右腕の守備コーチであり、自分に何かがあった場合、後継者としての位置づけを受けていた、サンドスキー容疑者。。。スキャンダルの発覚を恐れて、握りつぶしたことにも、実は、パターノ監督も関与していたのではないか?ということが、次の焦点になっています。

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