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2011年12月29日 (木)

金正日の葬儀を見て。。。国民全員、総「泣き屋」?!

YouTubeで、金正日の葬儀を見ました。

葬儀の会場、遺体を安置していた、何たら宮殿?の前には、一体何万人が居るのかという群衆から、これでもかという鳴き声のコーラス。。。

葬列が進む沿道に幾重にも並んだ人々が残らず泣いている。。。

アジアの国々には、概ねどこの国にも「泣き屋」というプロの葬儀盛り上げ屋がいるようです。日本でも、在日朝鮮人など、「泣き」の文化を継承している方々が、その仕事を請け負っていたということもあるようです。

中国、台湾も同じような文化があると言われています。

翻って、日本では、あのようにワーワー、「アイヤー、アイヤー」とは泣かないわけです。それも、葬儀の期間、3日間がもともと、今はたいてい二日に短縮されているそうですが、日本でいえば、お通夜と告別式の間、ずっと大声でわめき泣かれていては、うるさ過ぎますよね。

誰が一番泣くのが上手かのコンテストを見ているような情景でした。

葬列が行き過ぎると、やっと帰れる。。。と、そそくさと家路につく人が結構いて、朝鮮中央テレビのカメラが入っている地点でこれでは、、、残りの沿道では、一体どうだったのか?ちょっと興味がそそられますね。

軍部の操り人形にすぎないと目されている後継者、金正恩。。。既得権益の代表選手である「軍」を味方に付けた?あるいは、「軍」に踊らされているうちは、大丈夫ということでしょうね。

来年以降の朝鮮半島から目が離せませんね。

葬儀には、長男の正男、二男の正哲は、出なかったようですね。Disney Landが大好きで、日本で入国しようとして捕まったりもした金正男は、アジアのビジネスシーンには、顔がきいているようで、経済主導の北朝鮮の再建ー金正日・正恩の「軍事優先」に対して、アジアにネットワークを持っているようです。しかし、国内に足場がなく、軍からの支持が全くない正男には、クーデター的に北朝鮮の指導者層に登場することはないでしょう。

正哲はどこにいるのか?これも謎です。

正恩を選択するということは、全く、これもダメ、あれもダメ。。。の、ネガティブな選択だったわけで。。。入念な助走期間が必要だったにも関わらず、その助走期間の手を引っ張っていくはずだった、正日が突然居なくなった北朝鮮。混迷は必至です。

出口はないのか?光明は、経済の回復にしかないでしょう。中国の傘下に入り、経済の自由化を進める。これを、中国が今必死に説得を図っているシナリオではないでしょうか?これをカードに、韓国に融和を求めてくる、日本に支援を求めてくる。。。これをうまく利用しないと、日本にとって、拉致問題を解決し、ミサイル開発、核開発を止める手立てはないのではないでしょうか?

「(軍事優先の)先軍政治」では、民衆を食わせられないという状況に、正恩が目を向け、軍が納得するか?ここに北朝鮮の舵取りの行方が掛かっているのではないでしょうか?正日と正恩の最大の違いは、西側での生活経験です。正日は社会主義のロシアにしか住んだことがないのに対して、正恩は、スイスに留学し、都合10年近くを西側で生活していることです。しかも、母親は、在日朝鮮人だった高英姫で、彼女は日本で生まれて11歳まで日本で過ごして、朝鮮への帰還事業の一環で北に帰った人だそうです。親の影響を早い時期に離れたことで、様々な意見に耳をかせる人間であれば、そして同時に、軍部の不興を買わなければ、違った日本と北朝鮮の関係が出来るのではないでしょうか?

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