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2012年2月 6日 (月)

コーカスゴーアーって?何?

ロムニーの勝因の一つに、この「コーカスゴーアー」があります。

Caucus Goersとは?文字通り、「コーカスに行く人達」のことですが、この多くが、年配者であり、老人なのです。

今回のネバダのコーカス、すなわち、日本語では、党員集会と訳されているものは、決して「党員」だけにしか開かれていないわけではありません。自分で「党員です」と言えば、「共和党」の党員集会にも「民主党」の方にも、行くことが出来ます。

両方に行けないのは、大抵同じ夜に(夕方に)開催されて、今回のように民主党が現職の場合、やってはいるのでしょうが、参加者は、関係者のみの5人。。。。みたいな感じなのでしょう(勝手な推測で申し訳ありません)ね。。。一応民主党も手続き上、やってはいるようです。。。

さて本題に戻ります。

ネバダの人口は、約270万人。

民主・共和と大統領選挙ではとったり取られたりのSwing State(ゆらゆらとどっちかに傾くことで有名な州)ですので、有権者人口(ここでは、約200万人と便宜上しましょう)の約半分づつが、民主・共和のそれぞれの党を支持しているとしますと、今回の党員集会に参加資格があると思われる人は、、、、そうです、、、100万人。。。。

そのうち、今回の党員集会に参加した方は、3万4千人ほどだったようです。これは、2008年の党員集会時の4万3千人を9千人ほど下回ります。

一方、ネバダ州は、本山のあるユタ州に次いでモルモン教徒の多い州です。ちなみに本山ユタの住民の70%はモルモン教徒です。どれほど、多いのかと思って調べて見ると、17万5千人のモルモン教徒が居るそうです。アイオワ、ニューハンプシャー、サウスカロライナ、フロリダを合わせて、20万人ほどでしたので、如何にネバダがモルモン州であるかが分かります。

もう一つ、今回のコーカスゴーアーは47パーセントが55歳以上で、37パーセントが、35歳から54歳。。。。35歳以下がたったの16パーセントだったことを考え合わせると、真ん中の35歳から54歳のグループも、50歳前後が、40歳前後に比べて多いのではと考えると、50歳以上が占める割合がかなりの確率で65以上、70パーセント近くを占めるのではないかと想像できます。

と、考えると、、、、コーカス(党員集会)を行う州に集中するロン・ポール候補の作戦は的外れと言わざるを得ません。彼の支持層は若い層です。コーカスに行きたがらない層なのです。

そして、コーカスゴーアーって何?という本日のテーマを端的に言ってしまうと。。。。「やっぱ、暇人?」ということになりますね。

それにしても、予備選挙も党員集会も、どちらも有権者に占める投票率は、3%程度、、、よくても5%というのが現実なのです。

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