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2013年3月20日 (水)

北朝鮮はどこに行く?

金正恩になって、世界の情勢に目を向けて、少しはまともな国になる???という期待があった北朝鮮は、停戦協定の一方的な破棄など、韓国や米国を火の海にしてやれ!という発言など、歯止めが利かなくなっていますね。

「核保有国」としての扱いを受けることは、「将来的にもない」という認識を、保護者である中国も含めて北朝鮮に示せなかったら、ますます、つけあがるでしょう。

先日のミサイル(北朝鮮は「ロケット」と呼ぶ)実験で、「衛星軌道に乗せた」と主張する「何か」が、小型核弾頭と同じ大きさであれば、北の実験は成功したといえるのですが、、、、

先日、アメリカからこの疑問に米国の戦略国際問題研究所(CSIS)研究員のラリー・ニクシュ氏は産経新聞との会見で 「北朝鮮がこれまでの3回の核実験で目指しているのは、
  核弾頭を小型化して『ノドン』の弾頭として装着することだという見解がオバマ政権内を含む米側専門家らの間で一致した結論として定着した」と明かしたようですね。

ノドンはこれまで日本の上空を何度かとび越えている準中距離弾道ミサイル(MRBM)です。その射程は約1300キロ。アメリカには届きません。

200発を保有するといわれるノドンで、韓国や日本全土、沖縄の米軍基地も射程に収めることを狙っているのではというニクシュさんの意見なわけです。

「ニクシュ氏はノドン装備計画の根拠として

(1)ノドンの技術を北と全面的に共有するイランのミサイル「シャハブ3」開発の最高責任技術者が今回の北の核実験に立ち会い、
ノドンへの核弾頭装着に協力したことが米国当局の情報でも確認された
(2)北朝鮮がパキスタンのノドン型の「ガウリ」ミサイルへの核弾頭装着を実現させたカーン博士の技術を全面継承し、今回の実験でも使用していることが確実となった
(3)北朝鮮がノドンよりも射程の長いテポドン2や中距離弾道ミサイル(IRBM)のムスダンへの核弾頭に適するだけの小型化、軽量化に取り組んでいる形跡が皆無である

  などの諸点をあげた。 」産経新聞より。

(3)に見事に答えを示してくれていますね。今回の「ロケット」は、ほんの小さな段ボール箱ほどの大きさの「衛星」を軌道に打ち上げただけですので、その後のアメリカの態度の変化がよく理解できます。

北朝鮮はどこに行く?どこに行けるのか?

保護者である中国からも見放されると、どこにも行けない北朝鮮は、意外と早くベルリンの壁の崩壊の再現を我々は目にするかもしれません。

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