日記・コラム・つぶやき

2015年3月26日 (木)

日本ハムよ控訴せよ!

野球観戦でファールボールが当たって、失明した女性に訴えられていた日本ハム・ファイターズ。1審で4000万円あまりの賠償を認める判決が出ました。

この馬鹿げた判決を下した判事が誰かはわかりませんが、フェンスが低すぎるとか、わけのわからないことを言っていたようです。判決をしっかり読んでみたいとも思いますが、球場にファールボールはつきもので、これを捕る、捕れないも観戦の楽しみです。
アメリカでは、多分、この判決にはならなかったでしょう。例え、打ち所が悪くて死んだとしてもです。
Yankeesのチケットには、このようにチケットを持っている人、すなわち、観戦者は、下記のRiskをわかったうえで、もし、怖いと感じるなら、別の席に移動することをオファーしています。
(a) WARNING: DURING ALL BATTING PRACTICES, FIELDING PRACTICES, WARM-UPS AND THE COURSE OF THE GAME EXPERIENCE, HARD HIT BASEBALLS AND BATS AND FRAGMENTS THEREOF MAY BE THROWN OR HIT INTO THE STANDS. FOR EVERYONE'S SAFETY, PLEASE STAY ALERT AND BE AWARE OF YOUR SURROUNDINGS. ANY GUEST WHO IS CONCERNED WITH HIS OR HER SEAT LOCATION SHOULD CONTACT ANY CUSTOMER SERVICE REPRESENTATIVE FOR AN ALTERNATE SEAT LOCATION. The bearer of the Ticket assumes all risk and danger incidental to the sport of baseball and all warm-ups, practices and competitions associated with baseball, including specifically (but not exclusively) the danger of being injured by thrown bats, fragments thereof, and thrown or batted balls and agrees that neither the Office of the Commissioner of Baseball, MLB Enterprises, Inc., MLB Properties, Inc., Baseball Television, Inc., MLB Advanced Media, L.P., the American and National Leagues of Professional Baseball Clubs, the Major League Clubs, nor any of their respective agents, players, officers, employees and owners shall be liable for injuries or loss of personal property resulting from such causes.
さらに、チームはもちろん、MLBのコミッショナーとか、ほかのクラブとか、選手とか、従業員とか、、、ともかく野球関係者のすべてを免責する条項にAgreeすることを求められています。チケットは入場前に買うことになりますし、怖いと感じたらボールとかバットとかが絶対に飛んでこないところに席を変えてもらえば良いというオプションを提示しているわけで、ここまでやればOKという契約書になっています。

日本のチケットとか契約書を見ていないのですが、多分、似たようなSmall Printがチケットにあると思います。野球観戦に来て、Playに注意をしていない観客が日本では
多いのでしょうか?失明した方は、気の毒ですが、、、ボールが飛んでくるような良い席にはリスクがつきものであることを理解してほしいですし、高裁では、もう少しまともな裁判官が、「馬鹿言ってんじゃあない!野球観戦にファールボールはつきものだ!」と一刀両断にひっくり返してくれることを期待します。

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2014年12月19日 (金)

衆院選が残したもの。。。。

抜き打ち的な大義なき解散が、自公政権を安定させ、次世代の党が草刈場と化し、渡辺喜美をただの人にし、石原慎太郎を引退に追い込みました。

維新がしぶとく生き残り、旧みんなの党の何人かも、地味な地盤を固めていてまた戻ってこれるようです。民主は、害のあるような人ばかりが生き残っている感じですが、人数は少し増えましたので、野党再編に真剣に取り組まなければ自公政権との対立軸にもなりません。

自民党への支持は、2600万票くらいで一定です。2009年に政権をとられた選挙が2600万票台で実は直近の3回の衆院選で最多得票です。2012年、そして今回と、300議席を単独でとらんとするような大勝をしたかに見える2回の選挙でも、得票数は2500万票と減っているのです。

安倍さん。道理で師走の忙しく、寒く、雪が降るようなこの時期に選挙やりたがるわけです。支持基盤の固い2500万から2600万票集められる自民党が勝つには、投票率を下げるのが一番の特効薬ですものね。

2009年に3000万票集めた民主党は、今回1500万票と半分です。でも、議席数は5分の一。これが、小選挙区の怖いところであり、良いところなのですから、野党は「結集」しなければ、必ず「万年野党」になります。

江田憲司さんに頑張ってもらって、野党を取りまとめてほしいのですが。。。。ちょっと、人を見下した感じがあるのですよね。。。あの人には。。。まあ、東大出て通産省、おまけにハーバードにまで派遣されたエリートですので、エリート臭を抜くのは到底無理ですよね。

野党再編しなければ、結集しなければ、、、という認識が広がったのが、唯一の成果と、あの選挙で野党は変わったといえる未来が来ることを期待します。私は。。。

民主が、24日の特別国会前に拙速に代表を決めなかったことに少し希望を感じます。赤松さんとか出馬をやめてほしいなぁー。Liberalの存在感をって言う気持ちもわかりますが、細野さんがその気になっているのですから、やらせてみるべきと私は思います。海江田さんの対抗馬として押されていたこともありますし、自派の10人の議員のバックアップもありますから、推薦人集めは問題ないでしょうし。。。

野党には目覚めてほしいですね。

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2014年10月13日 (月)

お問い合わせを頂きました。「伝授しましょう!アムトラック出張の極意」について!

「伝授しましょう!アムトラック出張の極意」と言う記事を2年半前に書きました。これについて今朝お問い合わせを頂きました。ありがとうございます。この無駄な独り言が誰かの役に立っていると言う実感を得た瞬間でした。

毎週アムトラックに乗っているので、システムが変わったらその変更についても書いておけば、お問い合わせをいただかなくてもすんだのにと思うと、申し訳ない気持ちですが、メールを頂き、うれしかったです。本当に!
ご質問は、「予約してチケットを購入して、もし乗らなくても、クレジットカードに返金されるので大丈夫です!」ってあるけども、ほんまですか!?と言うものです。
実は、今年から(昨年秋ごろかも)、AMTRAKのシステムは大きく変わり、自動的な返金はなくなりました。以下、Kさんにお返しした返信です。
K様
そうですか、Philadelphia-New YorkはAmtrak全線でもっとも利用率が高い区間です。Scenicでは残念ながらありませんが、、、。
実は、今年からシステムが変わりました。現在チケットは4つのカテゴリに分かれました。Saver, Value, Flexible, and Premiumの値段が設定されています。以前のように乗らなかったら、自動的に払い戻しは設定としてなくなり、FlexibleとPremium(RegionalではBusiness、AcelaではFirst Classを指します)には、返金がOptionとしてあります。実は、Premiumのチケットは当日それしかないときにしか買わないので、必ず乗るのでわかりません。自動払い戻しはなくなってしまったのですが、乗らなければ基本的にVoucher​が発行されるので、後日の購入に使えます。多分、Credit Cardに返金することで手数料を取られて往復分損することを回避したシステムチェンジと考えます。したがって、私はもっぱらSaverかValueで購入しています。
片岡さんの場合は、今から予定さえ確実であればSaverでもValueでも良いのですが、ご出張に予定変更は付き物ですから、Flexibleが良いかもですね。変更が起きた段階でAmtrakのサイトから変更するか、1-877-444-4773に電話するのが良いと思います。
参考にしてください。Have a nice trip on Amtrak! 新幹線よりずーと揺れますよ!!

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2014年3月 9日 (日)

Daylight Saving Time (夏時間とは呼ばないで!)

先週の月曜日、ワシントンDCは、20-30センチの雪が降りました。今年の積雪は、総量で1メートルを超えた地域も、ワシントンDC近郊の地区でさえもあったように思います。まだ、過去形に出来ないのは、また、寒さが戻ってくる可能性は十分にありますので、油断できないからです。

その雪から6日目の今朝、アメリカは、Daylight Saving Time(いわゆる「夏時間」)に入りました。本日は、一日が23時間しかありません。深夜の1時になった瞬間に、PCも、iPadもiPhoneも、テレビの時報も、何もかもが、午前1時台をスキップして、午前2時になります。

ですから、普通に朝起きると、睡眠時間は1時間少ないのです。一時間の睡眠不足状態が、春先から晩秋近くまで続くのがアメリカに住む、もしくは、世界の多くの地域に住む人たちの宿命な訳です。ちょっと、大げさでドラマチックな物言いですが、一時間という中途半端な「時差ぼけ」は、結構面倒くさいのです。何かスッキリしないのです。

昔は5月から10月初旬の暑い時期に早めに会社に行って、涼しいうちに仕事しましょう!的な趣旨で始まった、このDaylight Saving Time(DST)は、石油危機の産物なのです。ですから、現在の形になってくる契機は1973年の石油危機にあります。

1980年代に4月から10月半ば、2000年台に入って、現在の3月の第2日曜日の深夜午前1時に時計の針を1時間先に進め、11月の第1日曜日の午前2時に一時間針を戻すというルールになったわけです。

睡眠時間が一時間少ない本日、、、この投稿もなんかもやっとした頭で書いております。スッキリするのに、2-3日は掛かるのです。時差ぼけには慣れっこなTravelling Lawyerであるはずの私ですが、Travelなしで攻められると実に弱いのです。たった一時間なのですが。。。。

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2014年3月 7日 (金)

愛知県の高校生への講演会で配られた私の駄文。。。。「アメリカで仕事をするということ。」

アメリカで仕事をするということ。

 奥山 英二 NY州弁護士・米国公認会計士

 http://houmubu.weebly.com/

 

高校生の皆さん向けにというリクエストを頂き、30数年前に自分がどのような高校生だったかを思うと、「先進国で仕事をしてみたい」という人間ではなかったと思い出すと、そうしたことに思いをめぐらせ質問したいと思う皆さんを頼もしく思うのです。ここに私が述べるお話は、私が2つずつしか持ち合わせのない目と耳で見聞きし、私が過去20年の米国での生活で感じたことですので、代表的でもなければ絶対的でもなく、単なる一例に過ぎません。「そんなこと判っている」と軽くいなされるかも知れませんが、一応念のために申し添えておきます。

もう一点。私の経験が、日本企業からの派遣で駐在という立場の経験ではないという点です。日本企業からの駐在は、会社に少なくとも複数人の日本人が居て、アメリカにやってきた日には空港に誰かが出迎えてくれて、会社が住居費等を全部負担してくれる。そんな海外勤務の形態です。現地の従業員からは、日本の本社から来たある意味「お客さん」なのです。私のそれは、30歳を過ぎて嫁さんと子供一人を連れて自費留学をして、資格を取って、現地で採用してくれる企業を探して、就職しました。そのような体験からアメリカ人社会には決して「お客さん」扱いはされないで過ごして来ました。そのような者からの視点でのお話であるとまずご理解ください。また、私の経験は、「先進国」の中でも「アメリカ合衆国」に限定されていることも申し添えさせていただきます。

その中でいくつかの感想と感慨を持ってきたエピソードをこれからお話してまいりたいと思います。キーワードは「多様性」「自主性」「責任」です。ひとつずつ、紐解いてまいりましょう。

「多様性」が形作るアメリカ「合衆」国

アメリカが多様な文化、人間、価値感からなると言われて、頭で理解していても「職場」という組織の中でなるほどこうもこうした「多様性」を受容する度量が経営サイドに求められるのかと思う瞬間は、アメリカで仕事をしているとあるものです。

人事政策は会社ごとに大きく違うのですが、働き方の幅は大きく違います。私が働いているニューヨークの法律事務所では総務部長的な人間であるOffice Managerがフロリダに引っ越すことになりました。ご主人の仕事の都合です。私はフロリダとニューヨークですので遠く離れていますから当然退社するのかと思いきや、この女性Office Managerは、「遠隔地からでも仕事できるから」と、自分の仕事を継続してフロリダからTelecommute(自宅勤務)しています。こうした提案をして、上層部(Managing Partner)たちを説得し、事実、彼女の部下が彼女のOffice内の目になり、足になり、手になることで、事務所の運営は何事も無かったかのようにスムーズに回っています。その間、事務所の引越し、事務所の創設100周年記念行事など大きな節目の事業を難なくこなして、これまでと変わりなく、事務所の日々の運営に関するメールが彼女から飛んできます。メールが仕事をする主たるツールになっている現代だから出来る働き方といえるかもしれませんが、誰も思わなかったこれだけ遠距離のTelecommute(テレコミュートといいます)を実現する土壌は、お互いに「多様性」を受容するところにあると思うのです。事務所には6時過ぎに最初の従業員が出勤し始めて、最初に帰り始めるのは午後2時過ぎです。弁護士は9時から10時ごろが多く、大抵夕方6時過ぎまで事務所に居ます。弁護士は時間給ではありませんので、いつからいつまで居なくてはいけないということも無く、タイムカード(今はPCの上にチェックインすることになりますが)にスタンプを押す必要もありません。これまで会計事務所2つ、法律事務所3つで働きましたが、今の事務所が一番多様な時間で「勝手に?」働いている印象です。これは、コアタイム(一日の内、この時間だけは居なさいという時間帯)をどう決めるかによるわけですが、書類をドンドンと回していくことで仕事が出来る今の事務所では、コアタイムをお昼ごろの2時間に絞っている事で実現した多様性です。

「多様性」のお話をさせていただくときにいつも思い出すのは、人種の多様性、文化の多様性、言語の多様性です。これらを作り出しているのは、「人」であります。人種はまさに「人」が背負ってきた歴史ですし、文化も歴史的な産物です。言語もしかりです。最初2つの会計事務所で勤務したときにはそれほど思わなかったのですが、法律事務所に入ると途端にユダヤ人の比率が上がります。クリスマスを祝わないユダヤ人は、代わりにハヌカ(Hanukkah)を祝います。クリスマスとはちょっと違った時期にユダヤ人のお祭りに休みを取る弁護士やスタッフが出てくるのです。事務所はこれをしっかり尊重しなければならないわけです。多分何年か居ると当たり前になっていることが、今思い出すと不思議であった時期がありました。人種で言えば、黒人、ヒスパニック、アジア人、アメリカンインディアン、もちろん白人などなど、多様な人種が混在しているアメリカですが、それぞれの黒人も、ヒスパニックも、アジアも、白人も細かく言えば違っていて、今でもドイツ語しか話さない人口が数十万人アメリカ国内には住んでいたりするのです。私の自宅はMaryland(メリーランド)州にあります。北隣のペンシルバニア州とここメリーランド州にはドイツ移民が沢山定住しました。ほとんどは、他の人種と交じり合ったのですが、絶対に自身の文化を守ると頑張って入植当時の生活(17世紀のEuropeでの生活)を守っているAmish(アーミッシュ)というグループが居たり、Mennonite(メノナイト)という同様の文化を守っている人々が居たりします。電気も電話も自動車も無い生活を営んでいる人々です。

宗教的な観点から言えば、全人口の20%強くらいは、プロテスタントの中でもEvangelical Church(福音派)と呼ばれる人々で、南部や中西部の一部の州では多数派を占めていて、今でも禁酒、非常に敬虔にキリスト教を信仰しています。聖書に書いてあることがすべて正しい、だからこの世界は神によって7日間で作られたので、「ダーウィンの進化論はおかしいから、学校で教えるな!」などと主張して、自分の子供たちに進化論を教えてほしくないがために、公立の学校を避けて、福音派の私立の学校を大学まで出すという人が結構沢山いるのです。

話が脱線してしまいましたが、「多様性」すなわち「人と違う」ことを素直に受け入れることがアメリカで仕事をする上で結構重要なのです。従業員、仲間、上司からどのような提案を受けても考えてみて、出来そうだったら受け入れる。それがアメリカの不思議な国の形「合衆」国を形作っているのだと思うのです。

「自主性」がないと評価されない

指示を待っているとアメリカの職場では結構取り残されます。言われたことだけしっかりやっていればよいという考え方は、少なくとも私の立場、弁護士であり、公認会計士であり、コンサルタントであり、ある種のプロフェッショナルであるという身からは、実感として感じます。

私は自分で会社を経営しています。小さな会社でほんの少数の従業員しか居ません。全員私の直属の部下という立場でアシスタントして働いてもらっています。その中で、結局同じ人が昇給していくのです。不思議なことに。

でもこれはけして「不思議」でかたづけられるものでも、私のえこひいきでもなく、仕事を振ると「自主的にやってほしいな」と思っていたこと以上に返され続けるとどうしても評価が高くなります。もちろん、その従業員にも欠点はありますので、その人が出来そうもないことは他に振る。そして、すべての仕事は私の責任で外部(お客様)に提供されるので、私が全部チェックします。

アメリカでは「年功給」がありません。長く勤めていても「長く勤めている」こと自体で「給料が上がる」ことはありません。仕事の経験値が上がって、そのせいで給料アップするのですが、私のアシスタントの例で言えば、給料がこの7年間で5割以上上がったアシスタントが居る一方で、上昇率0%も居ます。

仕事を振ると、その仕事が帰ってきます。内容が期待以上であったり、「こうすると良いと思ったのでこうしました」「結果、このような無駄を減らしました」という報告が付いて、頼んだ仕事が出来上がって戻ってくる人と、言われた仕事を言われた通りにしかやらない人がいるのです、確かに。

アメリカでどのような分野でも成功する人は前者のような人です。

日本でも同じと思いますが、アメリカでは給料の増減ですぐに反映されます。それは、日本のように職歴に3つ以上の会社が並ぶと好ましく思われないとか、そうしたバイアスが一切掛からない社会だからです。ひとつの会社にずっと居て、給料も安い、、、「能力がないのだな、こいつ」くらいにしか思われないのがアメリカ社会です。

日本人マネージャーとしてアメリカ人を使っていると、「私の給料はどうして上がらないのか」と問い詰められることは必ずあります。そのときに管理者(マネージャー)として、適切な物差しものさしを用意していないと、従業員の信頼を得ることは出来ません。男女、年齢、好き嫌い、美人かどうか、性的嗜好、ハンディキャップがあるとか、そうしたことで給料が決まった場合、すべて「差別」とされて、従業員に訴えられる世界がアメリカ社会なのです。

「自主性」は大きな意味では「能力」の一部かもしれません。これを皆が強くもっているために嫌だと思うことも出てくるので、「会社を辞め、別の会社に転職する」ということが繰り返されます。これが、労働者がいつも流動的に動いている状態を作り出し、優秀な人はより高い給料を貰っていく社会になっているのです。アメリカでは失業率が5%なら完全雇用(転職している途中の人を除けば働きたい人が全員雇用されている状態)の状態だと言われています。日本の完全雇用は失業率が2%くらいと言われていることを考えると、いかに「転職中」の人が多いことが分かります。転職は究極の自主性の発露と思うのは私だけでしょうか?まあ、転職・職探し中の方には首になって「失業している」人も沢山居ますので、すべてが自主的ではありませんが、アメリカ社会は、ある意味自分勝手、よく言うと「自主性がある」社会なのです。

「責任」の取り方の違い

日本人は「責任を取って辞任します」ということが多いです。何か、自ら辞めるということが、自ら命を絶つ、切腹につながるひとつの価値感に思うのですが、ほとんどのアメリカ人は「責任を取って辞任します」とコメントを残して職を辞することが無いように感じます。

なぜかなと考えたのですが、社会の仕組みが、例を株式会社に求めると株主を頂点とする所有者と、社長までも含めて一人残らず従業員で構成される会社という構図で大体出来ていると思うのです。

頂点に立つ大統領も殺されない限り辞めたのはニクソン大統領だけで、これも弾劾裁判に掛けられて辞任に追い込まれるのは必死と考えた末に辞めたのであって、そうでもなければ辞めなかったのです。弾劾裁判という唯一の大統領を「首」に出来るシステムを発動して、初めて大統領が辞任したことに象徴される社会なのです。「首にならない限り、辞めない」という思想は、社会の隅々に行き渡っていて、アメリカで「引責辞任」が少ない理由はそこにあるように思うのです。

一方で「首になったことがそれほど大きな傷にならない」のも事実で、野球の監督などもオーナーから首を言い渡されてすぐに別の球団に監督として招聘されるというようなこともあるのです。

普通の従業員レベルの話になると、アメリカの会社の人事担当者になると、辞めさせたい従業員から「じゃあ、首にしてくれ」と言われるそうです。腹切りの文化がないせいもありますが、実は、「首にならないと失業保険が最大限出ない」という事情もあるようです。そして、抵抗無く首にする理由の一翼を担っているのは「労使双方がいつでもこの労働契約を解除できる」という基本的な労働構造があります。

そうなると「責任」を取って辞めます、では、無くて、「俺が悪いことをしたと思うのなら、首にしてくれ」が横行し、職場を離れても「責任」を取らないことが、ひとつのノーマルな行動規範になるのです。

じゃあ、責任を取らせる方法は無いのでしょうか?訴訟がその代表的な手法であるのです。それが訴訟社会につながったというのが私の考えです。

まとめ

3つのキーワード「多様性」「自主性」「責任」から、お話をさせていただきました。アメリカ社会、そして、そこで働く際に直面する問題は、小さなことも含めれば沢山あります。これは、学校でいろいろな問題が起きるのや、日本の社会でもいろんなことが起きているのと同じです。

今日、これを見聞きされた皆さんは将来アメリカで私のように地べたをはいずりまわって生活する方もいるかもしれませんし、管理者として駐在するかもしれません。どのようなお立場で関わったとしても、旅行者としてでは見えないアメリカ社会の姿を数年間、アメリカで仕事をされることで経験されると思います。ここでお話したことは数年の滞在で身について当然のことになると思いますが、今の段階で、日本とは少なくとも3つの観点から結構違っているから、生じる軋轢があるのだということに気づいて頂けたら、本稿を起こした甲斐がありました。

無限の可能性がある皆さんにアメリカ社会はまだまだアメリカンドリームを抱かせ、成功者を生み出す活力をみなぎらせている社会だと思います。アメリカ留学、米国で就職、アメリカで起業、日本の会社からアメリカ進出、アメリカ子会社の設立、アメリカ子会社への転勤などなど、さまざまなアメリカとの関わりが出来るかと思いますが、そのときに頭の隅っこに今日のお話が残ってくれていたら幸いです。

 

 

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2014年1月25日 (土)

首都騒然。

私が住んでいる町から、北に20キロくらい行ったところに、今回の発砲事件が起きたコロンビアという町があり、コロンビアモールは街の中心に位置する商業施設です。

伝統的な商店街は姿を消し、週末には、「モール」と呼ばれる、商店、映画館、娯楽施設、レストランなどが出店する人工的な「街」に人々は集まって来ます。

土曜日の昼前。普通の土曜日に。ある人間が引き金を引き、21歳と25歳の店員を殺し、そのほか数名にけがを負わせて、自分にも銃口を向けて、自殺しました。

首都、ワシントンDCからは北に30キロ程度に位置するコロンビア。お昼過ぎから、ラジオ、テレビなどではこのニュースで騒然となっています。

また、2-3日、、、騒然として。犠牲者を悼み。そして、きわめて短い時間で事件は過去のものとなる。

自殺した犯人にはすぐ近づくと危ないとわかるほどの爆発物や銃弾を大量に身に着けていたという情報も伝わっています。

警察の記者会見で、「コロンビアモールはこうした事態に備えた訓練も積極的で」「今日も大きな混乱なく退避出来た」との警察の首脳の弁。

「こうした事態」「銃を乱射する人間がモールを襲う事態」を考え、「避難訓練」する社会を変えるという気持ちを持てないのが残念です。

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2014年1月11日 (土)

本田!本田!本田!

1993年5月15日。Jリーグが開幕したその日。私は、当選したチケットを握り締めて、国立に居ました。

3枚。その年の2月に生まれた長男の分まで含めて家族で行こうと思っていたのですが、長男の洟垂れで、大学の友人を急遽誘って、2人で行きました。
実業団が多少レベルアップした程度だったJリーグが、現在の隆盛を誇り、多くの海外有名クラブチームに選手を送り出し、そして、先日、本田圭佑選手がACミランという超名門クラブに入団したことは、Jリーグの最初の試合を生で観戦したものにとっては感慨深いものがあります。
100年以上の歴史がある超名門クラブ。そのNumber 10。エース番号を背負う「日本人」。。。夢がかなったのは、本人だけではなく、Jリーグ関係者、日本のサッカーファンの夢の一つが実現した先週の入団会見でした。
13日。出場する(と思われる)試合で、どんなPlayを見せるか?今年は本田から目が離せません!

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2014年1月10日 (金)

細川参戦!殿、ご乱心!否!面白くなってきた!!!

自民にお詫びをしてまで、自民の支援を受けた舛添さん。

最初、細川さんを担ごうとして断られた民主。松原仁さんが、「舛添えさんが良い!」と言った次の日に「細川さんが一番近い。。。」
はぁ~!
還暦に引退した細川さん。16年たって、新しい人生でも始めるのですか???
小泉。後ろに隠れないで、自分で出てこい!!
と、言いたいのは私だけでしょうか?
細川さんの出陣式には、小泉さんが出てくるのでしょう。何というのか?今から楽しみです。
3.11がすべてを変えた。と、前向きにとらえましょうか?しかし、脱原発だけでは、、、都政がどうなるのか心配です。

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47時間の逃走劇

この事件の続報がどんどんと流れてくると、友人たちの話が「あいつは嘘ばっかりついている」とか、「とんでもない奴」という言葉が飛び出して、携帯は借りるは、来ていた服はどんどん変わるは、車で逃走するは、、、、と、「友人」たちに「愛されるキャラ」なのか?と、思っていたのですが、実はそうでもなく、、、まあ、本人が拘束手続きが完了していなかったために「逃走」に関しては罪に問われないのとは対照的に、犯人の逃走に手を貸した「友人」たちは、「犯人隠避罪」という罪に問われるという理不尽に「おれは関係ありません」「あいつはとんでもない奴」。。。との声が上がるのですね。きっと。

暴行して金品を奪ったということで、反省の様子もなく、トイレに立つなどをして、機を見て逃走。この犯人には、過去にも逮捕後か事情聴取の時点で逃走を図って足の骨を折るという過去があるそうで、、、「友人」とされた人たちが「火の粉を振り払う」ことに執心することもわからないではないですね。。。どうせ、10-15年は刑務所から出れないでしょうから。
そんな中で、「逃げるなんてやめろ」という友人もいたようでしたが、聞く耳を持たずに逃げたようですね。
さて、犯人の行動はこの際どうでも良いのです。
逃走劇を起こしてしまった、緩みまくった警官、神奈川県警の対応が、今回の事件の最大の問題点です。
接見室がないことがすべての原因ではなく、これまで接見室がなくてもきっちりとやりさえすれば問題なく弁護士との接見を実施してきた過去を考えれば、すぐ、施設を作ることにお金を使おうとするのではなく、運用をきっちりすることをまず考えることが必要ではないでしょうか?接見室があっても、同時に接見できる人があふれて、結局取調室で接見することになれば同じ事態も考えられます。
何かのせいにするのは止めて、警察はきっちりと襟を正すべきだ。

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2014年1月 8日 (水)

やしきたかじんさんの死

大阪の民放では、3つの冠番組を持つ、シンガーソングライターであり、歯に衣着せぬ語り口で番組を仕切るMCとして人気を博している、やしきたかじんさんが、突然亡くなったという報が聞こえてきました。3つの中でもとくに有名な「たかじんのそこまで言って委員会」は、Internet経由で関東の方々にも見られている番組になりつつありますが、過激な発言が横行して、まさに「そこまで言う!?」という状態で、なかなか東京で放送できない内容ということで、大阪ローカルの番組だったのですが、たかじん人気が全国区になりつつあり、東京首都圏以外の各地では見れるようになってきたところでした。

びっくりしました。
先週でしたか、30歳くらい年下の女性と3度目の結婚をしていた!という報道が出て、「なんだ、元気でやってんじゃん!」と思った人も多かったのではないでしょうか?昨年の3月ごろに1年近くの休養から、完全復帰したのかと思いきや、2か月後にはまたダウン。しかし、ダウンしてから1か月後には30歳も年下の女性と3度目の結婚をしているということが、先日わかったばかりでした。。。
3つの冠番組とも、やしきたかじん人形などを置いて、「休養中」の札をぶら下げて、主役のたかじんさんの「不在」を取り繕ってきたわけですが、3月末を以て、さすがに「たかじんの~」の部分(冠・看板)をさすがに取り外さざるを得ないのではないでしょうか?
その際に、視聴率にどう影響するか?
誰の看板を次にくっつけるのか?
「(たかじんの)NOマネー」「(たかじんの)むねいっぱい」「(たかじんの)そこまで言って委員会」。。。どれも、「(~~~~)の」というメインMCの名前が入らないとすわりの悪い番組名です。
それぞれの大阪のテレビ局がどんなセンスで番組名を変えるのか?否、変えないという方法もあるのか?4月からの消費増税の影響がどう出てくるかも興味ありますが、「たかじんの~」という冠・看板をどうするのか、興味津々です。
たかじんさん、復帰を待っていましたので、残念です。安らかにお眠りください。天国ではあまり毒舌をはかないように!そうしないと、地獄行きですよ!「あ~、結構でないですか!?えーー!地獄に行けるか!?試してみまひょうかい!!」なんて、言わないで、おとなしく、奥様の到着を天国で待ってあげてください。。。。ね!

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